
増税するには、訳があります。
その理由
がわかりました。。
こんなテーマの内容です。
増税する理由のひとつに、「財務省の人事評価に原因があるのでは?」というものがあります。
でも、実際は、どうなのでしょうか、、。

現状、実質負担税率が、
実質税負担率47.5%
と、江戸時代の年貢率に匹敵する数字となっています。
くつざわさんの動画でも指摘があります。
江戸時代の五公五民とは、

ちなみに、この五公五民は、
年貢
に対してです。
また、その他に、状況よって、下記のような負担があったようです。
引用;;https://manetatsu.com/2018/07/133520/
・小物成(こものなり)…土地の特産物(田畑以外)にかかる税。
・夫役(ぶやく)…農民が負担する小物成の一種。
・高掛物(こうがかりもの)…村高(=村の石高)や持高(=百姓が耕作する土地の石高)にかかった税。
・上納金 …臨時の事業や財政の穴埋めのために賦課される。
・国役(こくえき)…藩から命令された土木工事に参加する。
・村役(そんえき)…村のための土木工事に参加する。
・助郷役(すけごうえき)…荷物運びなど宿場の応援。
しかしながら、実際の税率は、
引用;;https://manetatsu.com/2018/07/133520/
新井白石の時(1709年から1716年)で28%、
徳川吉宗の時(1716年から1745年)で35%ほどだった
ようです。
そう考えると、今よりかなり余裕がありますね。
よく、お祭りの時のお神輿などが、近隣の住民の寄付によって賄われたということにもうなづけます。
また、商工業者には運上金・冥加金での課税となっています。
増税の理由

現在の状況を見てみると、まさに、
五公五民
に迫る勢いです。
江戸時代の実体としては、28%~35%だったことと比較すると、正直、治世のレベルとしては、
江戸時代以下
と言えます。
しかしながら、なぜ、
景気がわるいとき
あるいは、
景気が上向きかけた時
に
増税するのか?
が、魔訶不思議です。
税収だけを考えると、
減税したほうが税収がアップする
ということがわかっているのに、あえて、増税するのか、全く謎です。
俗な言い方をすれば、
アホ?
なのか、それとも、
意図的に行っているのか
のどちらかということになります。
そのヒントが、ホリエモンの動画にありました。
下記の動画で、永濱利廣氏が、
財務省では、財政を締めること(増税、金融引き締め)が成果になる
とのコメントがあります。
動画のなかでは、ホリエモンも驚いています。
常識では、
・景気が減退しているタイミングでは、財政を緩める
・景気が加熱しているタイミングでは、財政を締める
ということをしますが、財務省では、
いつのタイミングでも、財政を締めることが成果になる
ということなんでしょうか?
まったく、狂っている?としかいいようがありません。
財務省で働いている人は、疑問に思わないのでしょうか?
まさに、
馬と鹿の区別がつかないということなのか?
と疑ってしまいます。
さいごに

上記に記載したような要因もあり、今のタイミングでも、
増税
を行っているわけです。
また、上記の動画の中では、増税することで、
財務省の権限も増える
ということにも言及しています。
財務省の権限を拡大する為に、国民の負担を強いる??
まさに、独裁国家のような発想です。
なんとかならないのでしょうか?
いずれにしても、財務省では、
狂った?ような評価の仕方をしている
ということを念頭においておく必要があります。
以上、増税する理由についての考察でした。
