
篠原常一郎さんが、参政党の初期のボードメンバーだったことを、本で知りました。そのことについて思うことを書いています。
こんなテーマの内容です。
篠原常一郎さんは、元、日本共産党議員の秘書をされていた方です。
参政党の初期のボードメンバーでしたが、本の中に、ちょっと気になることが書いてあったので、そのことについて考察しています。

先日、ブックオフに、
「投票したい政党がないので、自分たちでつくってみた」
という、
参政党の本
があったので、購入して読んでみました。
2020年11月20の初版発行の本です。
初期のボードメンバーに、
篠原常一郎さん
もいたんですね。
篠原さんの経歴としては、
元日本共産党国会議員秘書
だった方で、元バリバリの左翼の人ですね。
その後、民主党議員の政策秘書も努めています。
現在は、ボードメンバーを退任し、アドバイザーという立場のようです。
篠原氏は、Youtubeで馬淵睦夫さんとも対談されていたりして、
日本共産党の内情
について、貴重な情報を提供されています。
ただ、ネット上では、
篠原氏は、正式に、共産党を離党していないのではないか?
といったウワサもあり、真偽のほどは、明確ではありません。
また、
「投票したい政党がないので、自分たちでつくってみた」
の本の中で、気になった文面があります。
それは、下記のようなくだりです。
「日本人の中には、「中国人や、韓国人は日本に来てもらっては迷惑だ」という人もいます。
「投票したい政党がないので、自分たちでつくってみた」
しかし、日本に来る中国人や韓国人の多くは、純粋に日本のことが好きな人です。中にはそのまま日本で生活し、日本国籍を取得して日本人になる人もいます。そういいう日本のファンを無下にしてはいけません」
うーん、
なんとも、お粗末な発想です。
やはり、永年培われた思考は、なかなか変わらないのですね。
本当に、
「日本に来る中国人や韓国人の多くは、純粋に日本のことが好きな人」
なのでしょうか?
あまり深い考察がなされていないように感じます。
この文面を見る限りは、
・事実を客観的に認識することができていないのでは?
・希望的な想い強く、そのことが、常識的な判断ができない理由になっていないのでは?
と推測せざるをえません。
思考のベースがズレていると、当然、その後の理論展開も大きくズレてしまします。
事実、最近も、日本に来ている外国人の事件として、下記のような事案がありまた。
独り暮らしの高齢者を集団で暴行し強盗… 指示役の中国人を逮捕 被害女性は外傷性くも膜下出血などの重傷 東京・墨田区 2023-03-28
東京・墨田区の強盗傷害事件で、指示役とみられる26歳の中国籍の男が警視庁に逮捕されました。この事件では既に実行役の男が逮捕されています。https://sn-jp.com/archives/118865
強盗傷害などの疑いで逮捕された中国籍の翁華萱容疑者(26)は今月13日、仲間と共謀し墨田区・八広の60代の女性が1人で住む住宅に押し入り、女性の手足などを粘着テープで縛ったうえ暴行を加えて腰の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いがもたれています。
日本に来て、凶悪な犯罪を犯す中国人を、
純粋に日本のことが好きな人?
と言えるのでしょうか。
「犯罪がしやすいから日本が好き」というのであれば、ブラックジョークでしょう。
また、その他にも、左寄りの思想の人の文章の特徴として、自分が日本人であるにもかかわらず、
「日本人の中には、、」
といった表現をすることがあります。
篠原氏の文章も、ご多分に漏れず、このような表現がなされています。
共産主義の人は、自分は、
コスモポリタン、地球市民
といった思想があるのか、自分は、日本人とは別の次元であるかのような表現をします。
ただ、篠原氏の書籍やYoutubeで、共産主義の内情を知ることができるということは、貴重な存在と言えます。
最も、
それ以上でも、それ以下でもない
ように感じます。
以上、篠原常一郎と参政党の書籍に関する記事でした。
