「ブログの書き方」についての考察

まえむきブログ

ブログの書き方、構成内容について、整理、考察をしています。

こんなテーマの内容です。

このページの内容

ブログを書く際には、一定の「型」があります。その「型」にそって文章をつくると、読みやすいものになります。
その内容について、整理、考察しています。

まえむきブログ

本ページでは、「ブログの書き方」について、整理しています。

ちなみに、エッセイとブログの大きな違いがあります。

エッセイの場合は、
 特に目的と持って読むというより、読んだ後の共感や面白みといったこと
が大切と言えます。

それに対して、ブログの場合は、
 読者の課題や悩みを解決する内容が記載されていること
が大切と言えます。

つまり、ブログの場合は、
 より、実用的な内容
が好まれる場合が多いといえますし、そのことによって、読まれる回数が多くなるという傾向があります。

もちろん、単に、
 日記的なブログ
もありますので、それはそれで、ブログ運営の方針によります。

ここでは、
 読まれる回数が多い、つまり、アクセス数が多いブログ
の為の書き方を主に、整理しています。

主なブログの書き方のポイントとしては、下記のようなポイントとなります。

・記載予定の記事を、どういった人が読むのかをイメージする
・記事のテーマを考える
・ネット検索する際のキーワードを調べる
・文面の構成を考える
・記事のタイトルを考える

ここでのポイントは、
 自分の書きたいこと、伝えたいこと
と、
 ニーズのあるテーマ
が重なる部分が、ホットな領域ということです。

ただ、あまりにマーケティング的な発想の記事に偏ると、楽しめないというか、仕事みたいになってしまいますので、上記の2つのバランスは大切かと思います。

下記に順に整理します。

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目次

記載予定の記事を、どういった人が読むのかをイメージする

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自分が想定している読者層を、明確にしておくというステップが最初になります。

対象となる層を、カタカナ用語では、
 「ペルソナ(persona)」
とかいったります。

マーケティングで使われる言葉で、「サービス・商品の典型的なユーザー像のこと」を意味します。

ユーザー像は、具体的せあればよいとされていて、
 〇〇に興味をもっている、あるいは、悩んでいる
といった状況の他、例えば、
 年齢
 性別
 家族構成
 職業
 趣味、嗜好

などといったこともイメージしておくと、実際に文章を書く際に、
 その人に向けて文章を書く
ということがイメージできて、
 文面がより具体的になること
が期待できます。

ブログには、
 プライベートや仕事上での自分の体験談や、経験などがベース
になる場合が多いですので、その場合、結論からいうと、読者のイメージは、
 自分の状況(過去・現在)
や、
 仕事も含めて、過去に会った人たち
に近い人が、ペルソナになると言えます。

記事のテーマを考える

まえむきブログ

実際に、どんな内容の記事を書くのか、
 そのテーマ
を考えます。

想定している読者層が抱える課題を解決するようなテーマとなります。

例えば、
 マンションの購入を検討しているファミリー層
に向けてのテーマとしては、
 良いマンションの選び方
 不動産会社の選び方
 売買契約の注意点
 住宅ローンの申し込み方法

といったテーマが考えられます。

ですので、いろいろな切り口で、
 読者の持つ課題を解決する為に、おさえておきたいこと
あるいは、
 どうしても伝えておきたいこと
をピックアップします。

ネット検索する際のキーワードを調べる

まえむきブログ

書いた記事は、当然、なるべくたくさんの人の読んで欲しいものです。
ですので、できれば、
 なるべく、検索エンジン上で、キーワード検索されやすいキーワード
を、
 タイトルや記事に入れ込む
ことを意識しておくと良いと言えます。

いわゆる、
 SEO対策
と呼ばれるものです。

ここでは、
 サジェストキーワード(候補キーワード)

 検索ボリューム
をチェックします。

サジェストキーワード

キーワードを調べるには、
 サジェストキーワード(候補キーワード)
と呼ばれる、検索時に候補として表示されるワードをチェックします。

ラッコキーワードというサイトを使うと便利です。

検索ボリューム

検索ボリュームは、
 Googleキーワードプランナー
が便利です。

※キーワードプランナーを使うにはGoogle広告のアカウントを作成する必要があります。

ここで、月間の検索ボリュームをチェックすることができます。

データとしては、
 複合キーワード:2〜3語
 検索ボリューム:100〜1,000

が、ひとつの目安となります。

検索ボリュームが多いと、競合が多くなり、逆に、極端に少ないと、そもそも検索されないということになります。

ただ、
 実際には、あまりキーワード設定にこだわって、その作業に手間どって、なかなか本文を書くことに進めないようだと、本末転倒になってしまう
ということになってしまいます。

ですので、まずは、事前の調査はそこそこにして、
 文章を書くということの優先度をあげるべき
です。

調査を丹念に行うことも大切ですが、それよりも、余裕をもって、継続して記事を書くことのほうが重要と言えます。

文面の構成を考える

文面の構成は、シンプルに、下記の内容が一般的です。

導入部分(はじめに)

■本文
 3~4つくらいのパートに分けて記載

■最後に(まとめ)

導入(はじめに)・本文・最後に(まとめ)

導入部分(はじめに)

導入部分では、
 その記事の内容がわかる文面
を簡潔に記載します。

つまり、読者は、
 導入部分を読んで、本文を読むか決める
ということになります。

ですので、どういった内容の記事なのかを、導入部分で記載しておくということになります。

内容的には、
 どういった読者を対象としているのか?
 読者の持つ課題の解決方法とは、その結論は?
 記事を読んだあと、どのような状態になるのか?

といった点を踏まえて、記載します。

本文

本文には、
 伝えたいことを丁寧に記載
します。

その構成の仕方としては、
 PREP法と呼ばれる文章構成テクニック
が参考になります。

つまり、
 P=Point(結論)
 R=Reason(理由)
 E=Example(具体例)
 P=Point(結論を再主張)

という論理展開で、本文の内容を記載するということです。

もちろん、あまり形式にこだわりすぎるのもよくありませんが、少なくとも、読者にわかりやすく伝える為のポイントとして参考になります。

最後に(まとめ)

記事に、
 まとめのパート
があると、全体がまとまった印象になります。

まとめのパートに記載する内容としては、主に、
 本文の要約
 行動すべきポイント
 関連ページの案内

といった点になります。

もし、アフェリエイトなどで、お勧めした商品などがある場合は、
 行動すべきポイント
として、その商品をお勧めすることになります

また、関連ページを案内することで、他のページも読んでもらい、結果、サイトの滞在時間が増えることになります。

【参考】その他の構成内容

その他にも、下記のようなパターンもあります。
記事のテーマによって、使い分けをしてもいいですね。

仮説検証型

■導入;〇〇って何?

■本文
 問題提起
 ↓
 仮説それは△△だから
 具体例(仮説に近い事象)
 ↓
 予測

■まとめ
 もう一度、主張する
 結論(今後の課題)

タイトルを考える

まえむきブログ

記事のタイトルは、本文を作成した後でOKです。

記事のタイトルは、意外に重要です。
キーワードを含めるとともに、
 読みたいと思わせるタイトル
をつけると良いです。

文字数は、32文字以内におさめるようにします。

注意点としては、
 煽ったタイトルは避ける
ということです。

クリック目的で、あまりに尖ったタイトルとつけると、記事の品位も落ちますし、なにより、離脱率が高くなります。
あまり意味がありません。

あくまで、真面目にタイトルを考えます。

また、
 〇〇の3つのポイント
や、
 〇〇の5つの注意点
といった文言をタイトルにつけると、「具体的な内容が書いている」ことがわかって、効果があります。
もちろん、記事の内容が伴っていることが前提になります。

まとめ

まえむきブログ

実際、ブログを開始しても、
 なかなか続かない
あるいは、
 収益に結びつかない
というったことが現実です。

例えば、アフェリエイトの収入のアンケート(アフィリエイトマーケティング協会)では、1ヶ月間の収入が、
 1万円以上の収入がある人は、全体の3割程度
 1,000円未満の割合は5割弱
 まったく収入がない人は3割以上

となっています。

ですので、最初から高い目標を立ててしまうと、現実とのギャップで、ブログ運営自体が、長続きしない可能性もあります。

逆に、
 長期戦
で、
 継続的に改善を重ねる
ということが、現実的な対応と言えます。

その際、いわゆる、
 ロールモデルとなるサイト
があると、目標が立てやすくなります。

ロールモデルとは、
 考え方や行動の規範になる人物
を意味します。

ですので、目標とするサイトがあると、目指す姿が、イメージしやすいということになります。

また、「サイトを立ち上げてから、短期間でこれだけ儲かりました。。」といった事例を読むと焦る気持ちもあったりします。
例えば、昨今だと、
 仮想通貨のアフェリエイト
で利益をだしているようなケースが見受けられます。

以前は、ブログ運営のノウハウのサイトだったものが、最近、上記のような、仮想通貨の記事ばっかりになっていて、がっかりだったことがあります。

収益目的に走ると、こういったことになってしまいますので、注意が必要です。

やはり、ブログを書くことの前提としては、
 伝えたいことを書く
という
 本質的な部分
を重要視すべきと言えます。

文章を書く際には、常に、
 本質的なテーマを伝えること
に焦点をあてることを意識するべきです。

本質的なことを重要視することを、
 エッセンシャル思考
という言葉で解説した書籍もあります。
ご参考までに。

以上、「ブログの書き方」についての考察についての説明でした。

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