
FXの
トレードタイミング
について、個人的な見解を記載しています。
こんなテーマの内容です。
FXのトレードタイミングに関しては、テクニカル的な指標の他、どの時間帯でトレードするのかも大切な要素になっています。

FXで、トレードをするタイミングとしては、
テクニカル的なタイミング
の他、
時間帯
によっても、スタイルが分かれてきます。
また、
指標の発表時
に関しては、値が大きく動く為、注意が必要となります。
どちらに動くかの判断は、指標の内容によって変わってきます。
下記に、忘備録的に記載します。
テクニカル的なタイミング

FXのトレードでのエントリーのタイミングは、基本は、テクニカル的な手法に基づいて行うことになります。
ただ、その手法も、
100%では無い
ので、手法を前提としての状況に応じての判断となります。
ちなみに、100%のテクニカル手法は、いわゆる、
「聖杯」
と呼ばれています。
この「聖杯」は、未だ見つかっていませんし、そもそも、存在しません。
ただ、情報商材などでの、「偽の聖杯」は、存在します。
この、「偽の聖杯」を使用すると、映画インディージョーンズのワンシーンのように、悲しい結末が訪れてしまいますので、注意が必要です。
また、テクニカル手法に関しては、いろんな人が、いろんな内容で説明しています。
また、いろんな名称をつけている場合もあります。
いずれにしても、
自身のトレードスタイルにあった内容
のものを参考に、
自分で選択して形づくっていく
しかありません。
下記に、ニコラス グールドさんのページのテクニカル指標が掲載されていましたので、引用しておきます。

時間帯

1日のトレード回数を限定して、期待値の高い場面だけでエントリーをする場合、
ボラティリティー(価格変動)の大きい時間帯
のほうが、効率的と言えます。
その時間帯は、
通貨の種類
によっても異なってきます。
例えば、ボラティリティー(価格変動)の大きい、
ポンド円
の場合、どの時間帯が良いのでしょうか。
具体的には、
東京時間の17:00から18:00
や、
東京時間の22:00から23:00
が比較的、ボラティリティーの高い時間帯と言えます。
それぞれ、
ロンドンの開始時間
と、
ニューヨークの開始時間
です。
ポンド円の場合、これらの時間帯に絞って、集中してトレードする方法が、効率が良いと言えます。
また、下記のサイトに、示唆に富んだ解説が記載されています。
1日1回だけトレードするFX戦略の解説:安定してコツコツ稼ぎましょう

下記に一部を引用します。
私の好みは、1回のトレードで5〜10ピップをターゲットとするスキャルピングトレード戦略を使用することです。 スキャルピングトレード戦略では、ほとんどのトレードは5分間しかポジションを持たないはずです。
つまり、マーケットを監視するのに必要な時間をとても短くできます。
スキャルピング戦略の利点は、トレードする期間が短いのでルールに従うのが簡単である、という事です。トレードタイミングの改善
1日に1回しかトレードしない場合、トレードのタイミングは改善されます。最高のトレード機会が来るまで我慢することは、利益を上げるチャンスを増やすでしょう。
多くのトレードよりも、トレード計画に従って正確に1つのトレードを行う方がはるかに簡単です。1日に1回だけトレードするということは、自由な時間を楽しむ時間がより多くあるという事です。
FXトレードの回数が多すぎると、損失を出すためだけに長期間のトレードが行われます。
トレード時間を短縮することは、トレードパフォーマンスの向上に集中することがより簡単になります。トレーダーに対する私の目標は、1日あたり平均5Pipsを稼ぎ、100万通貨のポジションをトレードすることです。毎日5ピップス稼ぐだけでも、毎月の平均月収は週で250,000円です。
最初は1万通貨のような小さいポジションから始めて、トレーディングスキルを構築していくことをお勧めします。
利益を上げると、トレードするポジションを増やすことができます。リスク管理は、1日1回のFX戦略を使用する際に正しく理解することが非常に重要です。
1日1回だけトレードするFX戦略の解説:安定してコツコツ稼ぎましょう https://www.turntrading.com/1trade/
多くのトレーダーはストップロスをあまりに大きく設定しているため、リスクリワードが低くなり、長期的に利益を上げることが難しくなっています。
私の好みは、通常のトレード条件では10Pipsのターゲットと5Pipsのストップロスを使用することです。
ここでは、
1日1回のトレード
についての説明がなされています。
トレードをしていく上で、こういったルールを決めて、その中で、トレードの質を上げていくことに注力するという考え方は、ひとつの示唆を与えてくれると思います。
指標の発表時

指標の発表後は、市場が荒れますので、注意が必要です。
少なくとも、
指標の発表前にポジションを持つことは、避けるべき
と言えます。
ですので、当日の指標発表のスケジュールは、必ずチェックしておくべきです。
それを忘れて、痛い目にあったことも、1回ではありません。
賢者は、指標発表前後は、トレードをしません。
ただ、たまたま、うまくいったことがあると、夢よ再びということで、心情的に、ついついトレードをしてしまうことがあります。
いずれにしても、基本的には、控えたほうが良いと言えます。
まとめ

FXにおけるトレードのタイミングについては、効率的なトレードをする為には、
時間帯
が、大切な要素になっていると言えます。
また、その時間帯の中で、どのタイミングでエントリーするかについては、
自分にあった手法
を見つけるしかありません。
ただ、この手法は、絶対的なものは存在しません。
単に、相対的に確率の高そうな手法、自分のスタイルにあった手法が好ましいということにすぎません。
絶対と名のつく「聖杯」と呼ばれる手法は、いわゆる、「幻」ですので、注意しましょう。
以上、FX トレードのタイミングについての個人的な感想でした。
